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2005年09月15日 ()
突っ込みどころはたくさんある。それはないだろう・・・もある。が、今までのハリウッド作品の中でもっともキチンとまともに日本を描いた作品であると言ってよいと思う。
歴史考証的に突っ込むような無粋なことはしないで、純粋に楽しみましょうよ。
とある東洋の国のとある時代の「サムライ」と言われた人たちの精神の気高さ、美しい生き方を描いた作品と思えば、なかなかよくできた作品だと思うけどなぁ。
この作品に突っ込むくらいなら、自国の誇れる歴史や精神をこんなスケールで描くこともできず、くだらないタレント映画やVシネマやホラーにカネ使っている情けない日本映画界に突っ込み入れるよ私は。
そんな日本映画界に変わってスケールの大きな時代劇をつくってくれてトム・クルーズさんありがとうとさえ言っちゃうよ。
ということで、歴史考証的なことは別にしての感想は、もうちょっと緩急をつけた演出・編集をしてほしかったと思う。かなり忙しい場面展開が多かったので、せっかくいい場面なのにもう次のカット…ってカンジで感動する間があまりなかったのがもったいないと思った。DVDでディレクターズ・カット版か完全版を出してほしいものである。
「日本のサムライの精神」を描くこの作品のもう1つ重要なテーマは、かつてアメリカ移民が先住民族に対して行った残虐なしうちへの批判であると思う。それを表現したことは、評価できると思う。勇気の要ることであったろう。個人的には日本を描くという手法をとって、実はそっちを描くことがメインなのじゃないか…とさえ感じた。
突っ込み入れるにしろ、感動して涙を流すにしろ、トムをくっちまってる渡辺謙氏、真田広之氏のかっこよさを見るだけでも一見の価値ありな作品だと思いますよ。日本人ならとりあえず見ときましょーよ。

オススメ度 4
(5=絶対オススメ! 4=観て損はない。 3=まずまずかな。2=観てもいいけど、面白くないかも。1=観たらお金と時間の無駄。お好きな映画だったらゴメンなさい。)

ラスト・サムライラスト・サムライ[THE LAST SAMURAI]
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ 渡辺謙 真田広之 小雪 ティモシー・スポール(2003年度作品)
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-11-18

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[2005.09.15(Thu) 23:59] 映画・DVD感想/ら行Trackback(0) | Comments(0)
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