『ALWAYS 三丁目の夕日』
2006年11月30日 (木)
小学館ビッグコミックオリジナルに連載されている西岸良平のマンガ「三丁目の夕日・夕焼けの詩」を原案として製作された、昭和33年の東京下町を舞台とした笑いあり涙ありの人情物語ムービー。
昭和33年、建設中の東京タワーを望む東京下町某所=夕日町三丁目の自動車修理工場(“こうじょう”じゃなくて“こうば“と読んでね)鈴木オートに、青森から集団就職で上京した六子(むつこ)がやってくる。雷オヤジだが人のよい則文、明るくて元気な妻トモエ、腕白盛りの息子一平は暖かく六子を迎え入れるが、六子は会社が自分の想像とは全く違って、小さな町工場だったことでガッカリ。
同じ日、鈴木オートの向かいで駄菓子屋を営んでいるしがない作家茶川竜之介は、あこがれている飲み屋の美人女将ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年淳之介を預かることになるのだが・・・。
個人的には人情物語に感動できない体質なので(笑)、見るつもりはなかったんですが、飛行機の中で見た相方が、けっこう面白かったよーと言っていたのでレンタルしたのですが・・・いやーん、明日TVでやるじゃん。しまった・・・。
それはさておき、そうですね、思ったより面白かったです。
笑いあり、涙ありのわかりやすいストーリーですし、主要登場人物のキャラクターもはっきりしてますし、子役たちはうまいし(特に淳之介を演じる須賀健太くん、いい表情しますね)。
前半はCGもたくさん使ったドタバタ喜劇風ですが、だんだんそれを押さえ気味にして泣かせにもっていく構成も悪くないと思います。藤山寛美風とでもいいましょうか(笑)、大衆演劇にヒントを得ているのかもです。
ただ、正直、何を感じればよかったのか(裏返すと、作り手が見た人間に何を感じてほしかったのか)、ちと迷いました。「懐かしいね」?「あの頃はよかったね」? うーん、でもそればっかりでもないですよね。
私は“ノスタルジー”なるものをまったく持ち合わせていないので、こういうのを見て、懐かし〜とか全く思わないんですよねぇ。
なので、これでもかこれでもかと画面いっぱいに出てくる昭和30年代のモノやコトには、正直少々ゲップが出ました。
いや、わかるんですよ、自分自身にも思い当たることはたくさんありましたし。
でも、それが楽しかったか? ステキだったか?はまた別問題で・・・。
っていうか、オマエみたいな人間は見るなって作品かもしれません(笑)
また、公開前にTVなどでこの作品のCGがすばらしいとさかんに取り上げられていましたが、東京タワー以外は苦笑する部分も多々ありました。ハリウッドのCG技術とは数年以上の開きがあるなぁと・・・。(ヤモリはいらんかったのでは・・・?)
でも、オープニングのタイトル出るまでを1カットで見せる(途中うまくCGを挟んで)のは、なかなかよかったですね。役者さんたちの演技が芝居風だったのはまあ仕方ないとして。いや、わざとかもしれませんが・・・。
ということで(強引なまとめ)、私のように“懐かしさ”や“人情”に価値を感じられない人でなければ、そこそこ楽しめるのではないかと思います。
尚、この作品を見て「原作」のマンガを読もうと思われた方、「原作」はこの作品から想像するものとはちょっと違うかもですのでご注意ください。私はあくまで「原案」だと思います。(一時期ビッグコミックオリジナルを何年間か買ってました)
続編が来年秋に公開されるようですが、二匹目のドジョウが取れる作品だといいですね。
続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』オフィシャルサイト
オススメ度 3
(5=絶対オススメ! 4=観て損はない。 3=まずまずかな。 2=観てもいいけど、面白くないかも。 1=観たらお金と時間の無駄。お好きな映画だったらゴメンなさい。)
昭和33年、建設中の東京タワーを望む東京下町某所=夕日町三丁目の自動車修理工場(“こうじょう”じゃなくて“こうば“と読んでね)鈴木オートに、青森から集団就職で上京した六子(むつこ)がやってくる。雷オヤジだが人のよい則文、明るくて元気な妻トモエ、腕白盛りの息子一平は暖かく六子を迎え入れるが、六子は会社が自分の想像とは全く違って、小さな町工場だったことでガッカリ。
同じ日、鈴木オートの向かいで駄菓子屋を営んでいるしがない作家茶川竜之介は、あこがれている飲み屋の美人女将ヒロミに頼まれ、身寄りのない少年淳之介を預かることになるのだが・・・。
個人的には人情物語に感動できない体質なので(笑)、見るつもりはなかったんですが、飛行機の中で見た相方が、けっこう面白かったよーと言っていたのでレンタルしたのですが・・・いやーん、明日TVでやるじゃん。しまった・・・。
それはさておき、そうですね、思ったより面白かったです。
笑いあり、涙ありのわかりやすいストーリーですし、主要登場人物のキャラクターもはっきりしてますし、子役たちはうまいし(特に淳之介を演じる須賀健太くん、いい表情しますね)。
前半はCGもたくさん使ったドタバタ喜劇風ですが、だんだんそれを押さえ気味にして泣かせにもっていく構成も悪くないと思います。藤山寛美風とでもいいましょうか(笑)、大衆演劇にヒントを得ているのかもです。
ただ、正直、何を感じればよかったのか(裏返すと、作り手が見た人間に何を感じてほしかったのか)、ちと迷いました。「懐かしいね」?「あの頃はよかったね」? うーん、でもそればっかりでもないですよね。
私は“ノスタルジー”なるものをまったく持ち合わせていないので、こういうのを見て、懐かし〜とか全く思わないんですよねぇ。
なので、これでもかこれでもかと画面いっぱいに出てくる昭和30年代のモノやコトには、正直少々ゲップが出ました。
いや、わかるんですよ、自分自身にも思い当たることはたくさんありましたし。
でも、それが楽しかったか? ステキだったか?はまた別問題で・・・。
っていうか、オマエみたいな人間は見るなって作品かもしれません(笑)
また、公開前にTVなどでこの作品のCGがすばらしいとさかんに取り上げられていましたが、東京タワー以外は苦笑する部分も多々ありました。ハリウッドのCG技術とは数年以上の開きがあるなぁと・・・。(ヤモリはいらんかったのでは・・・?)
でも、オープニングのタイトル出るまでを1カットで見せる(途中うまくCGを挟んで)のは、なかなかよかったですね。役者さんたちの演技が芝居風だったのはまあ仕方ないとして。いや、わざとかもしれませんが・・・。
ということで(強引なまとめ)、私のように“懐かしさ”や“人情”に価値を感じられない人でなければ、そこそこ楽しめるのではないかと思います。
尚、この作品を見て「原作」のマンガを読もうと思われた方、「原作」はこの作品から想像するものとはちょっと違うかもですのでご注意ください。私はあくまで「原案」だと思います。(一時期ビッグコミックオリジナルを何年間か買ってました)
続編が来年秋に公開されるようですが、二匹目のドジョウが取れる作品だといいですね。
続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』オフィシャルサイト
オススメ度 3
(5=絶対オススメ! 4=観て損はない。 3=まずまずかな。 2=観てもいいけど、面白くないかも。 1=観たらお金と時間の無駄。お好きな映画だったらゴメンなさい。)
![]() | ALWAYS 三丁目の夕日 監督:山崎貴 出演:吉岡秀隆 堤真一 小雪 薬師丸ひろ子(2005年度作品) バップ 2006-06-09 by G-Tools |
COMMENT
映画館では
たまたま見に行った場所が悪かったのか年配のおじいさん お婆さん おじちゃん オバちゃんがいっぱいで まぁ劇場がお茶の間化してました。(笑)
皆さんもう懐かしくて 画面に同化してしまって
「あぁこの冷蔵庫うちにもあったわ」とか声に出して言っちゃうんですよ・・・
もううるさいなぁと思っても 懐かしいんだろうなぁと注意できないくらい皆さん入り込んでまして(笑)
これはやはり年配の人にとっては 自分の過ごしてきた人生を思い起こさせる映画だと思いました。
内容がどうのではなく あの映像を見て自分の昔を懐かしむという・・・
私もこれをみて 亡くなった両親や子供の頃を思い出して涙ぐみました。この映画に感動して(よかったですよ とても)ではなくて なんか懐かしさに感動するとでも言いましょうか・・・年なんだなぁと思いました。「フラガール」も似た雰囲気かな?
まぁ見終わって ほのぼのします
しかし最近 映画館での私語が多すぎるッ
喋るんなら 自分ちでDVDをみろよ〜〜(プンプン)と ここで言っても・・・
皆さんもう懐かしくて 画面に同化してしまって
「あぁこの冷蔵庫うちにもあったわ」とか声に出して言っちゃうんですよ・・・
もううるさいなぁと思っても 懐かしいんだろうなぁと注意できないくらい皆さん入り込んでまして(笑)
これはやはり年配の人にとっては 自分の過ごしてきた人生を思い起こさせる映画だと思いました。
内容がどうのではなく あの映像を見て自分の昔を懐かしむという・・・
私もこれをみて 亡くなった両親や子供の頃を思い出して涙ぐみました。この映画に感動して(よかったですよ とても)ではなくて なんか懐かしさに感動するとでも言いましょうか・・・年なんだなぁと思いました。「フラガール」も似た雰囲気かな?
まぁ見終わって ほのぼのします
しかし最近 映画館での私語が多すぎるッ
喋るんなら 自分ちでDVDをみろよ〜〜(プンプン)と ここで言っても・・・
by ケイ
いい作品だと思います
ケイさん
> 内容がどうのではなく あの映像を見て自分の昔を懐かしむという・・・
そうですね、そういう作品なんでしょうね。
なので、お茶の間化の皆さまやケイさんのように多くの方が感動されるいい映画なんだと思います。
私は、ほんっと“ノスタルジー”とかの気持ちのないヤツでダメなんですけど(笑)
死んだ身内を懐かしむとか偲ぶ気持ちもないですからね。(バチあたり)
映画館でそんなに私語多いですかー。それは迷惑ですよねぇ。
私が見に行く映画館や作品は、なぜかいっつもガラガラで、逆に寂しいくらいですぅ。
「父親たちの星条旗」ですらガラガラでしたからねぇ。
今年できたシネコンなんで、知っている人が少ないのかもですが。
> 内容がどうのではなく あの映像を見て自分の昔を懐かしむという・・・
そうですね、そういう作品なんでしょうね。
なので、お茶の間化の皆さまやケイさんのように多くの方が感動されるいい映画なんだと思います。
私は、ほんっと“ノスタルジー”とかの気持ちのないヤツでダメなんですけど(笑)
死んだ身内を懐かしむとか偲ぶ気持ちもないですからね。(バチあたり)
映画館でそんなに私語多いですかー。それは迷惑ですよねぇ。
私が見に行く映画館や作品は、なぜかいっつもガラガラで、逆に寂しいくらいですぅ。
「父親たちの星条旗」ですらガラガラでしたからねぇ。
今年できたシネコンなんで、知っている人が少ないのかもですが。
by けろにあ






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